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ドメインサービスは、「naoq.net」のような自分だけのWebサイトの住所(独自ドメイン)を取得・管理できるサービスです。
どこで取得してもドメインそのものの働きは同じですが、料金、とくに2年目以降の更新料や管理画面の使いやすさには差があります。
この記事では、ドメインの基本と失敗しない選び方を説明したうえで、おすすめのドメインサービス3つとその他の主なサービスを比較します。
独自ドメインとは?ドメインサービスの選び方
まずはドメインの仕組みと、サービスを比べるときのポイントを整理します。
ドメインはWebサイトの「住所」
ドメインとは、インターネット上の住所にあたる名前のことで、「naoq.net」の「.net」の部分をトップレベルドメイン(TLD)と呼びます(JPNIC「ドメイン名のしくみ」)。
独自ドメインは、早い者勝ちで自分専用の名前を年単位で借りる仕組みです。
独自ドメインを使えば、サーバーを乗り換えてもURLが変わらないので、ブログやサイトを長く育てられます。
初年度の安さより「更新料」で比べる
ドメインの料金は、取得した年の料金より、2年目以降の更新料のほうが高いのが一般的です。
「1円」「0円」といった初年度の価格だけで選ぶと、2年目に思ったより高くなることがあります。
ドメインは何年も使い続けるものなので、申し込み前に更新料を必ず確認しましょう。
Whois情報公開代行が無料かを確認する
Whois(フーイズ)とは、ドメインの登録者の情報を誰でも調べられる仕組みです(JPRS「Whoisとは」)。
個人で取得する場合は、自分の名前や住所の代わりにサービス事業者の情報を載せる「Whois情報公開代行」を使うのが一般的です。
無料で使えるサービスと有料のサービスがあるので、あわせて確認しておきます。
使うレンタルサーバーと同じ会社だと設定が楽
ドメインをサイトに表示させるには、ドメインとサーバーを結びつける設定(ネームサーバーやDNSの設定)が必要です。
レンタルサーバーと同じ会社のドメインサービスを使うと、この設定がほぼ自動で終わるので、初めての人でもつまずきにくくなります。
レンタルサーバー選びはおすすめレンタルサーバーの記事を参考にしてください。
おすすめのドメインサービス3選
ここでは、実際に使ってきた中から、目的別におすすめのドメインサービスを3つ紹介します。
※料金は2026年10月時点の各社公式サイトの情報(税込)です。キャンペーンや改定で変わることがあるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。
| サービス | 運営会社 | .comの料金(取得/更新) | Whois公開代行 |
|---|---|---|---|
| Xserverドメイン | エックスサーバー | 初めての人は0円/1,721円 | 無料 |
| ムームードメイン | GMOペパボ | 750円/1,728円 | 無料(一部ドメインを除く) |
| スタードメイン | エックスサーバー | 980円/公式で確認 | 無料 |
| バリュードメイン | GMOデジロック | 790円/1,390円 | 無料 |
| 名づけてねっと | NTTPCコミュニケーションズ | 1,320円/3,960円 | 公式で確認 |
| ゴンベエドメイン | インターリンク | 公式で確認 | 有料(Whoisガード) |
Xserverドメイン:バランスの良さで選ぶなら
Xserverドメインは、レンタルサーバーのエックスサーバーを運営するエックスサーバー株式会社のドメインサービスです。
初めて利用する人は「.com」「.net」などの人気ドメインを0円から取得でき、Whois情報公開代行も標準で無料です。
エックスサーバーとの連携が簡単で、管理画面も操作の選択肢とわかりやすさのバランスが取れています。
ムームードメイン:ドメインの種類が豊富で使い方が簡単
ムームードメインは、ロリポップ!を運営するGMOペパボ株式会社のドメインサービスです。
620種類以上のドメインを扱っていて、ほしい名前を見つけやすいのが特長です。
管理画面の設定がわかりやすく、ロリポップ!との連携も簡単です。
Whois情報公開代行は、対応しているドメインなら何年使っても無料です。
スタードメイン:無料サーバーつきで初心者にも使いやすい
スタードメインは、エックスサーバー株式会社が運営するドメインサービスです(2025年10月にネットオウル株式会社から事業統合)。
ドメインを契約すると、広告なしの無料レンタルサーバーが使えるので、費用を抑えてサイトを試しに作りたい人に向いています。
管理画面が簡潔で、サーバーやドメインの設定画面を探す苦労が少ないのも初心者にうれしい点です。
Whois情報公開代行は無料です。
その他の主なドメインサービス
上の3つ以外にも、目的によっては次のようなサービスが選択肢になります。
バリュードメイン:細かい設定をしたい人向け
バリュードメインは、バリューサーバー・コアサーバー・XREAを運営するGMOデジロック株式会社のドメインサービスです。
570種類以上のドメインを扱い、DNSレコードなどを細かく設定できます。
私が初めてドメインを取得したのもこのサービスでしたが、設定項目が多いぶん、初心者には少しわかりにくい印象です。
名づけてねっと:信頼性を重視する法人向け
名づけてねっとは、NTTPCコミュニケーションズ株式会社が提供するドメイン登録サービスです。
料金は高めですが、NTTグループの安定した運営を重視する法人に向いています。
同社のレンタルサーバー「SuiteX」と同時に申し込むと、初期費用とサーバーの基本料金1か月分が無料になります。
ゴンベエドメイン:珍しいドメインを探したい人向け
ゴンベエドメインは、株式会社インターリンクが運営するドメインサービスです。
約1,000種類と国内最大級の品ぞろえで、「.ai」「.dj」のように意味で選べる国別ドメインも取得できます。
海外ドメインの取得も日本語でサポートしてもらえる一方、Whois情報を隠す「Whoisガード」は有料なので注意しましょう。
ドメインサービスのよくある質問
ドメインを取得するときによく出てくる疑問に答えます。
「.com」「.jp」などはどれを選べばいいですか?
迷ったら、多くの人に見慣れた「.com」「.net」「.jp」から選ぶのが無難です。
初年度だけ極端に安い珍しいドメインは、更新料が高く設定されていることがあるので、更新料も見てから決めましょう。
「.jp」は日本に住所がある人や組織だけが登録できるなど、ドメインの種類によって登録できる条件が違うこともあります(JPNIC「ドメイン名の種類」)。
レンタルサーバーの無料ドメイン特典と、どちらを使うべきですか?
レンタルサーバーの無料特典は、サーバーを契約している間だけ無料という条件がついていることが多いです。
サーバーをずっと使う予定なら特典が便利ですが、乗り換えを考えているならドメインだけ別のサービスで管理しておくと移行が楽になります。
あとから別のドメインサービスに移せますか?
「ドメイン移管」という手続きで移せます。
手数料と手間はかかりますが、使い勝手が合わなければ乗り換えられるので、最初の1社を選ぶのにあまり悩みすぎなくても大丈夫です。
まとめ
ドメインはどこで取得しても働きは同じなので、料金と使いやすさで選べば大丈夫です。
- 初年度の安さではなく、2年目以降の更新料で比べる
- 個人で取得するならWhois情報公開代行が無料のサービスを選ぶ
- 使うレンタルサーバーと同じ会社にすると設定が楽になる
まずは気になるサービスで、使いたい名前のドメインが空いているかを検索してみましょう。


























