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人は情報を探す時、どう見ているか?

心理学

人が目の前にある文章や画像から目的の情報を掴む際に、どのような行動をとっているかについてまとめました。

目から情報を掴む方法

私たちの視野には、周辺視野中心視野がある。

周辺視野

周辺視野は全体像を掴む役割を持っている。

Webサイトで言うと全体像からどんなのサイトにいる認識はできている。

ページ内の内容を細かく把握できないものの、ざっくりと「どんな情報が得られる」「何ができる」

などの識別できる。

中心視野

焦点のピントが合った領域で「どんな文章の内容か?」、「どんな画像か?」がはっきり認識できる領域である。

心理的には、注意を払っている領域を言える。

多くの人は、周辺視野でざっくりと目立つ見出し掴んで、その周辺の文章に凝視し、知りたい情報の在処を探す経験があるでしょう。

デザインに生かす

Webサイトの文章などは、見出しに目立つ文字の「大きさ」や「色」を使ったりアイコンを利用して、情報の在処をわかりやすくする。

中心視野の移動を誘導できれば、成果につながりやすい。

「イラスト」や「写真」などを添える事で周辺視野に入った時に、せっかくのマッチした情報があるのにスル―される事を防ぎ、しっかり閲覧者を引き込む事ができる。

アイキャッチ画像は、名前の通り閲覧者の目をキャッチするための役割を果たす。

注意点

点滅やアニメーションなど動きを付ける時は、そちらに意識が逸れやすい。

目的の場所への誘導を阻害するような場合は、使わないようにするべきである。